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「日本の建築文化に多大な貢献と軌跡を残した 永六輔さん」

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日本の建築文化に多大な貢献と軌跡を残した「永六輔さん」

  • 「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」等の数々の名曲の作詞を手掛けた、元放送作家で作詞家、ラジオ番組等で活躍した昭和の巨人、永六輔(本名永孝雄=えい たかお)さんが今月(平成28年)7日にお亡くなりになりました。
  • 永六輔さんは、昭和34年に改定が行われた計量法により、「尺貫法」の使用が禁止されたことに憤慨し、ラジオ番組等を通して尺貫法復権運動を提唱。また、自ら全国公演や数々のデモンストレーションを行い、この尺貫法復権運動を大々的に展開して行きました。
  • 永さんのこのような行いがなければ、尺貫法等は廃って行ったのではないかと思います。
  • 余りに間違った近視眼的な国家の施行・悪行を食い止めた永六輔さん功績はとてつもなく大きい。
  • 建築業界に限らず、呉服屋さんや和裁師さん(鯨尺を使う)等、日本の様々な文化の継承が守られたのです。
  • また、伝統的建築復権運動を進めていました。
    ウィキペディアによると、「日本では法により建築物にボルト締めは不可避だが、ボルトを使わず木材だけで建築した建物が地震で崩れないのになぜそういう建築を認めないのかと憤慨している。晩期になって伝統的な職人の服装の復権を呼びかけていた。」とあります。




※なお、現代においても未だに国家は尺貫法等を認めてはいません。
公式なものとは認められないのです。商取引には使えません。違反者の罰則等が暗黙の了解で黙認、あやふやに御咎めなしになっているだけに過ぎません。
(なお、目盛りが付されている物差し等は認められています)





  • 永六輔さんの様々な言動においては賛否両論があったと思います。
    物事によっては私自身も永さんの意見や考え、言動とは反対の考え、あるいは批判的な意見であることも多少あります。
  • ですが、こういう方は本当に少なくなりました。
    またひとり、孤高の人物がいなくなりました。 ・・・・・合掌

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